生クリームの代用品

森永ホイッピーで作った生クリーム お菓子についての有益情報
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みなさん、生クリームの絞りやケーキにクリームを塗るナッペなどの練習は、どうしていますか?
絞りやナッペなどは、ケーキ作りには欠かせない技術ですが、これも定期的にやらないと技術が落ちてできなくなってきます。

これらが完璧に出来ているプロやアマチュアでも、仕事で毎日やっていたり、何度も基礎を踏み直しているから技術が維持できているわけです。

私も、技術を踏み直すべく、練習をしているのですが本物の生クリームを使うのは勿体無いな…と思っていたので、代用品を使おうと思い立ちました。

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生クリームの代用品で代表的なものといえばこの二つでしょうか?

バタークリーム

バターを使ったクリームですが、近年バターも高騰してきて大量に使うのは経済的ではないと感じます。生クリームが勿体無いから代用品を使おうと言うのに、これではあまり意味がないですよね?

ショートニング

ショートニングは、絞りやナッペ練習では王道でしょう。
常温保存もできますし、冷蔵庫に入れて硬くなっていてもホイッパーなどで解せばクリーム状になってすぐ使えるのもメリットです。
しかし、扱っていると油脂の塊ですので、ベタベタになって洗い物をするときもかなり手間がかかります。

バタークリームにしろ、ショートニングにしろ、生クリームとは硬さも質感も全然違うんですよね。
ですので、生クリームとは硬さが全く違うのでクリームを塗っていてもすごく違和感がありますし、立て具合も違うので、生クリームの8分立てとかそう言う感覚も全く違ってきます。

そうなると、生クリームを塗ったり絞ったりする硬さも変わってきて本番ではうまくいかなくなってしまうケースもあり、大量生産の現場で、全てのケーキの生クリームの状態が悪すぎて、大失態を引き起こすこともありショートニングやバタークリームで練習しても意味がない!とまで言ってしまうプロの方もいらっしゃいました。

私は、個人的には鍛錬する多少なりとも技術を磨けるので全く意味がないとは思いませんが、本番に入る前に生クリームでリハーサルをすればいいのかなとは思いますが。

では、ナッペや絞りの練習には何を代用品として使えばいいのか?やはり生クリームを使えれば一番いいのでしょうけれど、前述したように、練習するたびに生クリームを使うのは勿体無いですし、冷蔵して何度も使うわけにもいきません。

そこで!私が見つけたのがこちら!

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こちらの森永ホイッピーに、牛乳を加えて混ぜると生クリームができるという優れものです!

実際に、作ってみた画像がこちらです。(クリックすると画像が拡大されます)

どうですか!?この質感!生クリームに近いと思いませんか?

実際に、硬さも感覚も生クリームにかなり似ていました。ほぼ、生クリームです。
絞っていても、ナッペしても軽い植物性の生クリームと同じ感じで、バタークリームなどの油脂系のクリームとは全く違う硬さと感覚でした。

しかし、動物性油脂が含まれている生クリームではないので、かなり緩めの硬さに仕上がりますし、ナッペは少しやりづらいです。あくまでも代用品として生クリームにできるだけ近いものだという認識でいてください。

植物性なので、水でも簡単に落ちますし、洗いものもそんなに手間がかかりません。
練習が終わった後も、タッパーなどに入れて冷蔵保存して使うときは、立て直せばある程度持つ思います。粉末ですので、常温保存も可能で、使いたい分だけを量って使えるのでとても便利です。
賞味期限は、一年ほどありました。が、開封後は早めに使ってくださいとのことでした。


今回は、森永ホイッピーとアーモンドミルクを合わせて作ってみました。
初めは、シャバシャバしているので低速で立てて、硬くなってきたら高速で立てればうまく行くと思います。

今回、私が作ってみたレシピをご紹介します。

生クリームの作り方

材料
森永ホイッピー144g
アーモンドミルク200g

レシピ

1ボウルに、森永ホイッピーとアーモンドミルクを入れる。
2始めは、ミキサーで低速で立てる。硬く立ってきたら、高速で立てていき好みの硬さで止める。
3ボウルを氷水で冷やしながらいつもの生クリームと同じように使っていく。

※アーモンドミルクの部分は、牛乳や水でもできると思います。
今回は、食べるわけではないので、ここは好みで変えてみてください。使う材料によって硬さなども変わってくるかもしれませんので、そこは調節して使ってみてください。食べたい方は、材料にも拘ってみてもいいと思います。

こちらの分量ならば、15センチくらいのケーキのデコレーションの絞りやナッペにもたっぷりクリームを使うことができると思います。

味も気になりますよね?粉末の状態で、舐めてみるとスキムミルクのような味がしました。
アーモンドミルクを入れて立ててみると、あっさりした植物性生クリームっていう感じでしたね。
使っているときも、アーモンドの香ばしい香りがしましたので、個人的には、アーモンドミルクもおすすめです。

※もちろん、本物の動物性油脂の生クリームとは、全然違いますので、あまり味は期待しすぎないでくださいね!

先述したホイッピーの硬さについてももう一度記載いたします。

動物性油脂が含まれている生クリームではないので、かなり緩めの硬さに仕上がりますし、ナッペは少しやりづらいです。あくまでも代用品として生クリームにできるだけ近いものだという認識でいてください。


パンケーキを焼いたけどちょっと生クリームが欲しいな〜というときも便利かと思います。
みなさんもよろしければ、使ってみてください!!




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