Mic-Tamuのフェルト作品に込めた想い。

ハンドメイド

お菓子研究家の仕事の傍ら、フェルト作品を制作しているのですが、今回はこちらのフェルト作品に込めた想いをお伝えしようと思います。

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私がフェルト作品を作っているのは、お菓子同様に手芸作品を制作するのが大好きだということもありますが、他にもさまざまな想いがあります。お菓子は食べてしまうと無くなってしまう「消えもの」ですが、フェルトなら捨てなければずっと残ります。

ある人に、お花を贈ったことがありますが生花って、華やかで万人受けする無難な贈り物だという認識でいましたが、自分が個展を開催したときに多くのお花を贈っていただけてとても嬉しかったのですが、その後の対処がとても大変でした。

生花なので持たないし、暑いところに置いていた直ぐに萎れてしまいます。ラッピングも何重にも複雑にされていたらそれを解くのも一苦労です。花瓶も要るし、水換えも必要です。
その手間隙が結構大変なのです。でも、だからこそお花って美しくて素敵なんだと思いますが一見無難なようで、お世話の手間がかかり、命が短い儚さを持つお花こそ好みがある贈り物だと感じています。

フェルトフラワーなら解決できる!

このお花の手間暇の問題を解決するにはどうしたらいいか?と考えました。
図書館で、あるフェルトの制作ノウハウが書かれた本を読んでいると、フェルトで出来たお花の作り方が載っていました。そこに、フェルトフラワーの花束なる作品があって、とても素敵でした。

その作品は、お花もお花を包んでいるブーケもフェルトで出来ているものでした。
子供向けのものだったので、リアルな感じではなく単純な作りではありましたが、リアルな感じのフェルトフラワーと違って、ワイヤーなどは使用していなかったので、子供が触って遊んでも万が一事故が起こることもないかなと思いました。

プチブーケならそのまま飾ることもできます。水換えも要らない、花粉も飛ばないので、体にも優しく、病院のお見舞いで安心して贈れると思うのです。そして、私はフェルトフラワーに一工夫して、不燃物を一切使用していないので、いざ不要となったらそのまま燃えるゴミとして処分することも簡単です。(たとえ贈られたものでも、その後の処分については、持ち主様の意向に従います。)

ブルーフェルトフラワー

フェルトでもケーキを作って、贈るものに彩を添えたい

私は、お菓子研究家が本業ですが、ケーキを作る上で、フェルトでもケーキを作って贈り物を華やかに演出できないかなと思いました。

フェルトフラワーをフェルトケーキにも乗せてみたらいいんじゃないかと思いました。
フェルト制作のレシピ本には、フェルトケーキの作り方も掲載されていたので、これも私なりにアレンジしてフェルトケーキを作ることにしました。

ケーキに生花を乗せたり、クリームでお花絞りをしているのと同じでフェルトケーキにもお花を飾って贈るものに彩りを添えたいと思います。

これまで、何度か個展や展示会、お誕生日などでフェルトケーキを贈らせていただきましたが皆様にご好評いただいております。

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これからのフェルト作品についての作風について

私は、レトロとかビンテージな雰囲気のものがとても好きです。副業で取り組んでいるコラージュ作家としての作品もビンテージな感じの作風が多いです。

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私のコラージュ作家としてのサイトはこちらです。ぜひご覧くださいませ。

ですので、フェルト作品も落ち着いた色合いのフェルトを使用した作風になるように心がけていきたいと思っています。

私のフェルト作品は、現在ネットショップで発売しておりますので、お求めは是非こちらのページからどうぞ。

Special thanks

・ここに掲載されている作品は、minimofuu toyさんの著書の【minimofuu toyの子どもよろこぶ季節のフェルトおもちゃ】とアンテナアンティークさんの型紙をアレンジして制作致しました。(制作した作品のネット掲載と販売許可がある型紙です)

minimofuu toyさん、アンテナアンティークさんには、許可をいただきまして感謝しております。

お二人のサイト及び書籍などはこちらからご覧いただけますので、是非どうぞ。

minimofuu toyさんのWEBサイト

アンテナアンティークさんのサイト

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