オートミールスコーン(英国風)のレシピをご紹介します。
今回は、外側はサクッとしていて、中はフワッとしている英国風のスコーンです。
このスコーンには、オートミールとスキムミルクが入っているのが特徴です。
食物繊維とカルシウムがたっぷりのヘルシースコーンになっていますので是非作ってみてください。
お菓子のようなパンのような?腹持ちもよく、ブームが来ているスコーンですが、少しでもヘルシーに食べてみたいと思いませんか?
このスコーンに使われているオートミールとスキムミルクの効能について少し触れてみようと思います。
オートミールについて
ヘルシーだと言われているオートミールですが、具体的に言うと何なのか?
燕麦やオーツ麦などのイネ科の穀物のもみ殻を取り除いて食べやすく加工したものです。
この加工の仕方によって形状や食感が変わってきます。
お菓子の材料には、燕麦の外皮を粉にした「オーツブラン」が1番適しています。
しかし、独特の風味があるのでリゾットにしたり他のものに使いにくいので、私はこちらのクイックオーツを使っています。
これをフードプロセッサーやミルで細かく砕けばお菓子にも混ぜやすいです。
オートミールは、米やパンより食物繊維、カルシウム、鉄など含有量が多めです。
糖質も白米や玄米より量が少なく、カロリーも控えめです。
食物繊維
食物繊維には水に溶けにくい不溶性食物繊維があり、水分を吸収して便の容積を増やします。便が増えると、大腸が刺激され、排便がスムーズになります。
食物繊維には、もう一つ効能があります。水溶性食物繊維です。
水に溶けやすく、水に溶けるとゼリー状になります。
小腸や胃での栄養素の吸収の速度に時間がかかるので、食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。
コレステロールを吸着し体外に排出することで血中のコレステロール値も低下させます。
さらに、ナトリウムを排出する効果もあるので、高血圧を予防する効果もあります。食物繊維は糖尿病、脂質異常症、高血圧、動脈硬化など、さまざまな生活習慣病の予防に効果があります。
鉄
鉄は赤血球の生成や酸素の運搬に重要な役割を果たしており、鉄不足は貧血や頭痛、疲労感を引き起こす可能性があります。特に生理中の女性には欠かせない成分です。
カルシウム
カルシウムは骨の材料となり骨を強くする働きがあります。
オートミールとスキムミルクを組み合わせることで、さらにカルシウムを強化できるでしょう。
スキムミルクについて
スキムミルクは脱脂粉乳とも呼ばれ、生乳や牛乳から脂肪分と水分を取り除き、粉状にしたものです。
脂肪分が少ないので、牛乳などよりも低カロリーなのも特徴の一つです。また、牛乳よりもカルシウムやたんぱく質を多く含んでいます。
乾燥しているので生の牛乳よりも長期保存が可能で手軽に取ることができます。
ただし、湿気も吸いやすくダマになってしまうのでチャック付きのものかジップロックなどに入れて保管して下さい。
身近でいうと、こちらのメグミルクのスキムミルクでしょうか。
栄養成分も書かれているので参考にしてみてください。ネットやスーパーで探せば安価なものもあると思います。
レシピのご紹介
このように、栄養豊富な材料を使ったオートミールスコーン(英国風)のレシピは下記のリンク先までどうぞ。
レシピでは、写真付きで解説をつけ、使う道具もフードプロセッサーが良いのか?フードプロセッサーがない場合はどうするのか?などのポイントなども詳しく書いていますので、よろしければチェックしてみてください。
こんな風に、どのように生地を混ぜていくのか…?
他にも、この道具は一体何に使うのか?なども詳しく書いております。
焼き上がったスコーンです。
レシピはこちら!!↓
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